La Orquesta de Instrumentos Reciclados de Cateura 【カテウラ・リサイクル楽器・オーケストラ】
La Orquesta de Instrumentos Reciclados de Cateura
【カテウラ・リサイクル楽器・オーケストラ】
https://www.facebook.com/events/412095849599090/
Hola! tomikoです!
日本の方もご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
今日はそのオーケストラのお話。まずはスペイン語で告知させてください。
【Aviso de Gran Concierto】
La Orquesta de Instrumentos Reciclados de Cateura
Hay un concierto de La Orquesta de Instrumentos Reciclados de Cateura. El Poliglota organiza este concierto.
https://www.recycledorchestracateura.com/
■ Este viernes, 8 de marzo
A partir de 20:00hs
■ En Alianza Francesa (Mcal. Estigarribia 1039c, Asunción)
■ Entrada 50,000Gs (hasta 3 años gratis pero el asiento con su padre)
■ Venta de ticket, El Poliglota(Entre semana 8:00-14:00) o Alianza Francesa(Entre semana 10:00-13:00, 14:00-18:00). Pero yo ayudo este evento por eso tengo ticket también.
Puedes conseguir de yo.
パラグアイにきてから、ずっとずっと待ち望んでいた日がやってきました。
カテウラのリサイクル楽器オーケストラのコンサートです。
今回この写真を撮影された大好きな日本人フォトライターさんとのご縁もあって
Rebel One Radioで全面協力させていただきます!↓↓↓
フォトライター かどまどか | Freelance Photo Writer Kado Madoka | 生き様を綴るライター
パラグアイ在住の方がこのページを見て下さっているかはわかりませんが、、、
もしもチケットが必要という方がおられましたら、
お気軽にメールください。
日本でも多く報道され、来日公演も果たしているこのオーケストラ
是非パラグアイ在住の日本人の皆様にも見ていただきたいなと思います。
パラグアイに来ることを決めた理由の一つには
このオーケストラの存在があります。
ゴミだらけのスラム街Cateura(カテウラ)で生まれた音楽プロジェクトです。
ゴミ処理施設が十分にないパラグアイ、すべてのゴミはこの街に投棄されます。
首都アスンシオンのごみが毎日運ばれてくる場所です。
ここで暮らす人々はそのごみの中から使えるものを見つけ出し、
生計を立てる人もいるとか。。
街はゴミのにおいに包まれ、
雨季には浸水することもしばしば
そんな街で子供たちは、成長とともに良からぬ道に足を踏み入れていくのです。
暴力、ドラッグ、犯罪
日に日に子供たちに迫りくる現実。
ある日この街に、”楽器を教えます。”
という張り紙が掲示されました。
多くの子供たち、若者たちが集まりました。
しかし、使える楽器は少ししかなかったと言います。
そこでゴミの中から楽器を生み出すプロジェクトが始まりました。
”想像力”を働かせ、この街だからこそできる
全く新しいオーケストラが始動したのです。
大人たちは楽器を作り、
子供たちはそれを奏でました。
次第に子供たちの意識に変化が生まれたと言います。
没頭するように音楽に向き合い、
ハキダメの中で行き場を失った自分自身を
音楽という手段を使い開放していくようになったのです。
子供たちにとって音楽は救いでした。
厳しい現実、荒んでいく景色
それらから自分自身を取り戻すツールとなったのです。
ある少女はいいます。
音楽がなければ私の人生には意味がない。
私はこの物語を知り、
自分がこれまで信じてきた音楽の力を
再確認した気がします。
私も音楽に救われた人間の一人です。
夢を抱き、多くの人とのつながりを感じられるもの
自分自身が価値のないもののように思う時
小さな存在を証明してくれるもの。
どうにかなりそうな時も
いつも側で励ましてくれるものです。
音楽を通じ、これまで世界とつながってきたし、
仕事をしてきた。
人生から音楽がなくなれば
存在すらなくなってしまうんじゃないかと思うほど
私にとっても音楽は人生を作る大きなものなんです。
そんな私はこのカテウラのオーケストラが
何故かとても身近に感じました。
”私の大好きな音楽をそのまま形にしている人たち”
として認識しています。
そうして憧れを抱き続け4年、
ようやくカテウラのオーケストラのコンサートを観ることができます。
オーケストラは成功を収めました。
今では世界中いろんなところで公演を行っています。
しかし、カテウラの根本的な問題は解決されているとは言えないでしょう。
その現実も踏まえ、多くの人にこのお話を知っていただきたいと思います。
パラグアイと言う国が抱える大きなギャップ。
私に何かできるわけでもありません。
けれど凄く悔しい思いを抱えています。
生まれた場所に人は人生を決められるのだろうか。。。
いいえ。違うと思います。
どこに生まれても誰もが等しくチャンスを持っているはずです。
けどこの国にいるとそう感じることはできません。
だからこそこのカテウラと言う街で起こった
プロジェクトは素晴らしいと思います。
誰もが夢を抱いていいのです。
そんな当たり前の感覚を何故か
覆い隠そうとするこの国の深い闇に
私はいつも不自由さを感じています。
そんな国の底辺ともいえるスラムから起こった
音楽プロジェクト
その大きな意味を私は多くの人に知っていただきたいと思ってやまないのです。
xx
tomiko
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